雨後の月

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広島の梅酒「雨後の月」をいただきました。

清酒純米酒)に南高梅のピューレをくわえた濁り酒です。

本当においしくてつい飲みすぎてしまうので注意が必要です。

とろりと甘いお酒だけれど、調子に乗ると足をとられます。

食前に少しいただくのが良いと思います。

 

それにしても日本酒の名前は趣がありますね。

「雨後の月」は、徳富蘆花の「自然と人生」からつけられたそうです。

「雨上がりの空に冴え冴えと光り輝く月が辺りを明るく照らす」ような

そんな澄み切ってうつくしい酒を醸したいという蔵元の心意気が伝わってきます。

 

 

戸を明くれば、十六日の月桜の梢にあり。

空色淡くして碧霞み、白雲団々、月に近きは銀の如く光り、

遠きは綿の如く和かなり。


春星影よりも微かに空を綴る。
微茫月色、花に映えいじて、密みつなる枝は月を鎖ざしてほの闇く、

疎なる一枝は月にさし出でてほの白く、風情言ひ尽つくし難がたし。


薄き影と、薄き光は、落花点々たる庭に落ちて、地を歩す、

さながら天を歩むの感あり。
浜の方を望めば、砂洲茫々として白し。
何処やらに俚歌を唱ふ声あり。


又 已にして雨はらはらと降り来きぬ。やがてまた止やみぬ。
春雲月を籠こめて、夜ほの白く、桜花澹たんとして無からむとす。

蛙の声いと静かなり。

 

花月の夜
徳冨蘆花

 

美しいでしょう。

大好きな詩です。

 

 

自然と人生 (岩波文庫)

今日の朝食

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最近、ヨガも筋トレもさぼり気味です。

今から軽くチューブトレーニングだけでもしよう。

 

お題「コーヒー」

以前から「お題スロット」でしたっけ?

ルーレットだったような気がするのですが…。

一年間お休みしている間に変わったのか、それとも私の勘違いでしょうか。

 

さて、お題は「コーヒー」。

昔の話です。

私がごく若いころに住んでいた街には二軒の有名なコーヒー専門店がありました。

一軒は頑固な職人気質のおじいさんがやっていて、

もう一軒は哲学者のような風貌の中年の男性がマスターでした。

私はその哲学者のようなマスターの店の常連になりました。

カウンターの端にはいつもマスターの奥さんがひっそりと座って、

コーヒーを飲みながらジャズの歌詞を翻訳していました。

奥さんは化粧気のない顔に三つ編みがよく似合う少女のような人でした。

カップは究極にシンプルなボーンチャイナ

店にはいつでも気怠いジャズが流れていて、

雨の午後など私を幸せな気持ちにしてくれたものです。

 

今となっては二軒のコーヒー店はもうとうに無く、

私の思い出の中だけの存在となりました。

 

時に人生はコーヒー一杯の温かさ、と言ったのはブローティガンですが、

社会に出て間もなかった私にとってその温かさをを与えてくれた店でした。

 

 

今日の朝食

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そういえば先週末は「父の日」だったんですね。

 

父の日(ちちのひ)は、に感謝を表す

アメリカのドット夫人が『母の日』にならって、

父親に感謝するために白いバラを送ったのが始まり。-Wikipedea

 

 

男性に花を贈るって難しいけど、父親に白いバラはいいですね。

高潔なイメージがあるからかもしれません。

百合もいいけど、聖母の花ですから。

 

私は父の生前、父の日に特別に何かをした記憶はありません。

父は強いて言うなら菖蒲の花が似合うような人でした。

 

ちなみにWikipedeaによると、父の日は国によって違うのですね。

台湾は八月八日、パパ(八八)の日。

これもいいですね。

Wikipedeaにはいろいろな国の父の日の一覧があって面白かったです。

 

行動あるのみ

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生きるということは、

ただ呼吸をするだけではない。

行動することだ。

J.J.ルソー

 

うん。

行動することだ。

 

不信は花開く

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チリビーンズの記事、いろいろと間違いが多くてすみません。

普段から全て目分量でレシピなど書いたことがないのです。

 

さて、今日は少し愚痴の吐き出しをしようと思います。

仕事のことなので詳細は書けないのですけれど。

 

Aさんを仲介してBさんから仕事の依頼がありました。

この仕事は春に私から一度はお断りした話です。

他に依頼したものの断られ、結局私のところへ戻ってきました。

今回は私も覚悟を決めて、Aさん、Bさんと最終的な意思確認を終えて、

いよいよ着手することとなり、私は下準備にとりかかりました。

ところが、その翌々日にBさんから白紙撤回の電話がきたのです。

すぐにAさん、Bさんと再び会って話すことになりました。

私はこの時点でのキャンセルは承服しかねるため、再度持ち帰って検討を求めました。

しかし、結果は変わりませんでした。

Bさんの説明によると現場の意見はまとまっていたが、

最終的に会社の上層部が出てきてストップがかかったというのです。

このプロジェクトを一番強硬に推し進めてきたBさんは土下座せんばかりに謝りました。

「私ではだめだということですか」とは、自分から訊きたくありません。

Aさんは私の立場を慮ってBさんと一緒に謝ります。

謝られるのは苦手です。

それぞれに辛い立場があるのだと自分に言い聞かせるしかありません。

白紙撤回は飲むしかないのです。

私は虚しい気持ちでそれを受け容れました。

同時にBさんのみならず、Aさんにも不信感を抱いたのです。

あたりの柔らかい温厚なAさんですが、

私にもBさんにも良い顔を見せているだけなのではないかと思ったのです。

昨日、Aさんから一通のメールを受け取りました。

Aさんはあの後、私がかねてからやりたいと思っている別の仕事を形にするために、

担当外にも関わらず、わざわざ出張して現場へと足を運んでくれていたのです。

私はAさんを疑ったことを申し訳なく思いました。

Trust dies but mistrust blossoms.

ソポクレースの言葉です。

信頼は死ぬが不信は花開く、とでもいうのでしょうか。

 

そういえば学生時代、ソポクレースの「アンティゴネー」の講座があったな、

とふと思い出しました。

アンティゴネー」は「ロミオとジュリエット」の原型とも言われているギリシャ悲劇です。

 

アンティゴネー (岩波文庫)

 

 

ストローブ=ユイレ コレクション: : アンティゴネ ソポクレスの≪アンティゴネ≫のヘルダーリン訳のブレヒトによる改訂版1948年 (ズーアカンプ社)

ヘルダーリンによる翻訳をブレヒトが改作し、

ジャンマリー=ストロープとダニエル・ユイレの演出で映画化した「アンティゴネ

実に味わい深い映画ですが、その美しさも圧巻です。

機会があればぜひ。

 

 

今日の朝食

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ダノンビオのチアシード&ゴールデンキウイを買ってみました。

従来のフルーツ系ヨーグルトのキウイの中で一番おいしいかな、と思いました。

でも、私は四個パックはめったに食べないんですよね。

いつも400gパックを2日に分けて食べているし、

アシードは毎日入れているので、

改めてこれを買う理由はないのだけれど、

あると嬉しいというか、発売されてよかったとは思います。

 

 

 

チリビーンズの作り方

粥飼さんから「レシピを」と仰っていただいたので、

調子に乗って掲載します。

でも、おそらく調べればもっと良いレシピがたくさんあると思います。

私のはあくまで自己流の手抜きレシピなので、

本格的なチリビーンズを作りたい方は参考になさらないでくださいね。

 

【材料】

 ・たまねぎ大きめ一個

 ・ニンニク 二片 (なければビン詰めやチューブでも可)

 ・レッドキドニービーンズの缶詰

 ・チョップドトマトの缶詰 (カットトマト)

 ・オリーブオイル テーブルスプーン1

 ・トマトケチャップ 半カップ

 ・ハチミツ テーブルスプーン1

 ・しょうゆ テーブルスプーン1

 ・ブラウンシュガー テーブルスプーン1

 

そして、これ。

 

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LAURY'S HOT TACO Spice & Seasonings

カルディで買えます。

チリパウダー、パプリカ、クミン、オレガノ等々の必要なスパイスやシーズニングは

全てこの一袋に入っています。

これをテーブルスプーン2杯ほど。

 

作り方は簡単です。

フライパンか厚手の鍋で刻んだニンニクとオリーブオイルを熱し、

みじん切りにした玉ねぎを炒めます。

火が通ったら、キドニービーンズとトマト缶を加え、

(この時にトマト缶の中を濯ぐ感じでごく少量の水を加えます。)

後は上記の調味料を加えてひたすら煮込むだけ。

水分が飛んでいい感じになったら完成です。

 

【追記】

調味料は目分量なので適宜加減してください。

辛さはホットタコススパイスの量でお好みに

【追記2】

ティースプーン→テーブルスプーンが正解です。(大さじ相当です)

訂正しました。すみません。